【レンタカー移動】アイスランド冬旅行 【4日目・シンクヴェトリル、ゲイシール】
4日目は首都レイキャビクをあとにして、シンクヴェトリル国立公園を散策。その後、間欠泉で有名なゲイシールまで足を延ばし、宿のあるロイガルバトン(Laugarvatn)まで戻る100㎞超の車移動です。
目次
シンクヴェトリル国立公園:オクサルアゥラフォス(Öxarárfoss)の滝
レイキャビクから東へ約50㎞程の距離にあるシンクヴェトリル国立公園。
有名な観光ルートのゴールデンサークル内に位置し、夏にはハイキングや美しい湖でシュノーケリングを楽しむことができる場所です。
しかしながら季節は1月!!散策にはちと不向きなので、我々はオクサルアゥラフォス(Öxarárfoss)の滝のみを目指しました。
周辺には何か所か駐車場があり、私たちは一番近いÖxarárfoss parkingに駐車。
レイキャビクと同じく、端末に車のナンバーを入力し、料金を支払う方式でした。750クローナで一日駐車できるようです。
目的の滝へは駐車場から10分ほど凍った山道を登って向かいます。途中凍りついたツルツルの岩階段を何とか超えてたどり着いた滝がこちら↓↓↓
………写真からはいまいち迫力が伝わりませんが…。目の前で流れる極寒の滝はなかなかの見ごたえ。アイスランドの自然をひしひしと感じることができました。
※08/01/2020:動画埋め込みました。迫力伝わるかな・・・
駐車場到着と同時にみぞれが降り始めたため、滝に向かう道のりはかなり厳しいものに…。
私たちはスキーウェアを着用していたので、耐えられましたが、生半可な装備ではかなり厳しいことになっていたでしょう。
今回のアイスランド旅の装備などについてはまた別の機会にまとめたいと思います。
ゲイシール間欠泉
次はオクサルアゥラフォスの滝からさらに東へ約60㎞先の間欠泉ゲイシール(Geysir)を目指します。これまたゴールデンサークル内の有名な観光名所の一つ。
そんなゲイシールですが、実は現在、噴出活動を停止しており、間欠泉の噴出が見られるのは同じエリア内のストロックル(Strokkur)間欠泉のみ。
こちらのエリアに足を踏み入れると、あたりは湯気が立ちこめ、硫黄の匂いのする様は、さながら地獄谷といった感じ。
間欠泉以外にもボコボコと湧き上がる泉と蒸気の噴出する大小の穴があり、なかなかの見ごたえ。安全ロープが張ってありますが間近で地球が生きていることを再認識させてくれます。
ストロックル間欠泉は約10分ごとに噴出があり、時には連続で噴出することも。
滞在中4~5回噴出を見守りましたが、間欠泉の水面が上下するたびに見守る我々もハラハラ。カメラを持つ手にも力が入り、噴出が起こった時には思わず歓声があがります。
周りの観光客と一緒に謎の一体感を楽しむことができました。
こちらがゲイシール間欠泉。先ほどのストロックル間欠泉に比べかなりの大きさ。
この間欠泉がアクティブであったころはさぞかし迫力のある噴出であったであろうことが伺えます。
ゲイシールエリアには無料の駐車場があり、大きなカフェやギフトショップに宿泊施設、無料トイレと環境客に優しい環境です。広い駐車スペースがありますが人気スポットなのでいつも混雑しています。私たちが訪れた1月は16時頃に一番大きいカフェがクローズになり残りの小規模カフェも17時には営業を終了する様でした。
11時ごろレイキャビクのホテルを出て、ここまでの観光ですでに16時過ぎ。
日も落ちてきたので本日の宿を目指し出発です。
本日のお宿:Austurey Cottages
ゲイシールから西へ約40㎞戻り本日の宿へ。
宿泊先を探していた時に偶然見つけたこのガラス張りのコテージが決めてで即決したお宿です。
Booking.comで予約可能です☆☆☆Austurey Cottages☆☆☆
こじんまりとしていますが、夫婦ふたりで過ごすには十分な広さ。
十分な容量の冷蔵庫、電気コンロや電子レンジ、鍋・フライパンなどの調理器具(塩胡椒含む)も揃っており本格的な料理もできそうなほどです。
その他、ネスプレッソ(お代わりが2箱分も用意されていました!)ティーパック。庭には本格的なバーベキューセットもあり、夏場はバーベキューもできるようです。
シャワールームには残念ながら浴槽はありませんが、見知らぬ人の汚れが苦手な軽潔癖症の妻でも安心してシャワーを浴びることができる清潔感のあるシャワールームでした。
そして、TVの電波が届かないため?Netflixがゲストログインの形で使い放題!オーロラ待ちの間暇を持て余さずに済みそうです。
この日の夕食はイギリスから持ち込んだパスタを調理して晩御飯を済ませ、暖かい室内でオーロラの出現を待ちます。
…がしかし、結局オーロラは現れず…。見たかったgleeシーズン6を制覇(>_<)
kane