新型コロナによる予約済み海外旅行への影響

イギリス含むヨーロッパでの新型コロナは一旦収まったような様子を見せていましたが、一度は解除されたスペインからイギリスに入国する人に対する2週間の自主隔離措置が、先週日曜日から再度適用開始となりました。

このスペインからの入国・帰国者に対する自主隔離措置対応は、政府発表からたった1、2日という短期間で適用開始となったため、スペインへ旅行へ出てしまった人や明日行こうとしていた人には大打撃。

バケーション時期になんとか業績を取り戻そうとする航空会社や旅行関連企業にも影響を与え、一部ではスペイン行きフライトを取りやめる航空会社もありました。

そんな中、私たち夫婦は9月末のイタリア・ボローニャ行航空券と現地でのホテル予約を持っており、本当に行けるのか！？損をしても行くべきでないのでは！？という悪魔と天使のささやきがある状態。。

実はこの旅行は元々4月に予定していた物がコロナの影響で9月に延期された旅行。

本日、予約していたRyanairからフライト変更の連絡が入ったのでその内容を共有します。

過去の記事はこちら↓↓

本日Ryanairから入った連絡は「ご予約のスケジュールに変更がありました」というもの。

気になる変更内容は、往路朝出発だったものが夜出発へ変更(朝発⇒夜発)。そして更に、復路は夜出発だったものが朝一出発(夜発⇒朝発)へ変更という内容。

せっかくのボローニャ旅行なのに、このスケジュールでは現地で楽しめるのは中日のたった1日だけとなってしまう日程でした。(がーーん;)

ただ、このスケジュール変更に対してRyanairから用意されていた選択肢は

以上の3つでした。

新型コロナ真っただ中でもFull refundを頑なに除外していたRyanairが、ついにFull refundでのキャンセルを提示してきました！！

これを受けて、我々は迷いもなくFull refund申請致しました。。

別途予約している現地でのホテルは、まだキャンセルを受け付けていないので今は保留しています。今後イタリアでの状況が変わったりすればリファンドや日程変更を受け付けてくれるかもしれませんが…

とはいえ、旅費の約7割を占めていた航空券代が返ってくる事となり、我々夫婦に重くのしかかっていた「国外旅行に行くのか行かないのか問題」はおおよそ解決の兆しとなりました。

これまで頑なにRefundを避け、一番ベストな選択肢でも日程変更しか提示してこなかったRyanairが、なぜ今になってFull refundを提示したのか？

明確には判りませんが、テレビのインタビューでは強気発言のCEOも、さすがに効率的運行をせねばならず、運行便数を減らさざるを得なかったのではないかと思われます。

相変わらず航空券お安いですよ！とバンバン広告を送信してくるRyanairですが、いくら自主隔離措置非適用国が増えたからといえ、前述したスペインの件もあり、海外旅行者は思ったほど伸びていないのではないでしょうか。

その影響を受け、私たちが飛ぶ予定だった日のフライトも1本に集約したのだと思われます。(元々ボローニャ行きは1日に2本くらいあった)

なので、もし元から遅い時間の便を予約していたら、今回のリファンド対象にはならなかったと思われます。(そもそも日程が維持されていますからね)

Refund手続きページに進むと、Full refund付きキャンセルの理由として「フライト時間が3時間以上遅れた/早まったから」という理由が記載されていました。

3時間以上の変更があった場合、Full refund付きキャンセルの対象となると読み取れます。

本日キャンセル手続きを完了しましたが、その後確認メールも来ないし、オンラインバンキングにもまだリファンドされていません。

新型コロナ真っただ中の頃、リファンド手続きに相当時間を要しているといったニュースがRyanairに限らず各社でありましたので、相当時間が掛かると思われます。

キャンセルの旨について確認メールも来ないことは不安ですが、手続き後画面に表示された「Refund Applicaiton Form」の画面だけは記録として残してあります。

時間が掛かっても、ちゃんと全額戻ってくることを祈っています。

皆さんの予約済み旅行への影響はいかがでしょうか？

度重なる日程変更と不安が続く日々ですが、もし旅行に行かれる方には安全をお祈りします！

Shikka

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