球根の水栽培を始めてみた話
こんにちは。
だんだんと日が長くなり、最近は夕方17時を過ぎても明るいのが嬉しいShikkaです。
道端には小さな花が咲き始めたりもして、確実に春が近づいてきています。
そんな訳で、家の中でも春を感じるべく球根の水栽培を始めてみました。
イギリスのスーパーで買える球根など合わせてご紹介します。
はじめに
球根の水栽培は最近よくSNSで見かけるお洒落な観葉植物。
栽培には花瓶の他、空きガラス瓶といった球根が入る容器ならなんでもOKという手軽さが魅力的。また、球根から生える綺麗な根も絵になるので、透明な容器を使えばお洒落なインテリアにはぴったりです。
土付きで販売されている球根でも優しく洗ってあげれば水栽培が可能で、この方法は海外ではよくなされている方法だと聞いたので、早速やってみる事にしました。
まずは球根を買おう
球根はお花屋さんやホームセンターの他、イギリスの一般的なスーパーで購入可能です。私は普段食材調達に使っているSainsbury’sで購入しました。
球根はFlower bulbといいますので検索してみてくださいね。
いずれも品名にBulbsと書いてあったのでこちらの2つを購入してみました。
ひと箱£2.75です。
箱の中には、袋に入った土とその中に球根も入っています。
いずれもこの土と一緒に鉢植えすることを想定されているようですが、事前調査の通り水栽培用に洗面器に張った水でゆするように優しく洗いました。
洗ってみるとこんな感じでした。
中央にある大きな球根が前述の写真左側のもの。
Agapanthusという青い小花が咲く花の球根です。
しかし、想像していたものとは異なる、カニ脚のような根の生えた球根です。
もっと細くて白い綺麗な根が踊る用な球根をイメージしていたのですが…
周囲にあるのはもうひと箱のLily of the valleyという白い小花の球根たち。
いわゆる球根らしく丸い膨らみは無く、苗といった感じでしょうか。
根は軽く洗っても白くならず、茶色いままでした。
ムリに洗って根を切る事の無いよう、洗うのはあくまで優しく…に留めました。
お気に入りの透明容器に入れて栽培
綺麗になったら、あとは容器に入れて水を注ぐだけ。
空瓶やお気に入りの琉球ガラスのおちょこ等を用意しました。
昔USJのハリーポッターエリアで購入したものの出番が無く、棚の奥に仕舞い込こんでいたバタービールのスーベニアカップも活躍しそうです。
水栽培をする際は根が水についていればOKだそうで、球根自体があまり水に浸かりすぎないよう、球根の形や根の量に合った小さめの容器も使えます。
色々なサイズの容器が良いできれば良いと思います。
球根の形はそれぞれ違うので座りよく容器に入れるのに苦労しましたが、ベストな入れ方を考えるのは楽しい作業です。
球根のポジションが決まれば、根が浸かる程度の水を注いで完成です。
成長の様子
球根たちは日当たりの良い窓辺に飾りました。
お気に入りのヴィンテージレースも敷いたら、立派なインテリアになりました。
南東向きの我が家は、朝日がこの窓から注ぎます。
残念ながらここから陽が注ぐ時間は短いので、1日の太陽の動きに合わせて置き場所をせっせと移動したりしています。
こちらは栽培を始めてから約3週間経った頃の写真です。
しっかり茎が伸びて来たので、安定させるため背の高いバタービールのカップに入れ替えました。
貴重な日差しを求めて、置き場所も移動しています。。
球根らしい膨らみが無くて少し心配していたLilyの方は水栽培では中々成長せず、土栽培に切り替えることにしました。
無事に成長してくれると良いのですが…
おわりに
イギリスでは2月に入ると店頭で箱入りの球根や鉢植えの球根が販売されるようになります。
2月はまだ寒く雪の降る日もありますが、少しずつ春に向け平均気温も上がり始め、日も伸びていくという1年の中でもポジティブになれる頃です。
まだまだ続くお家時間を、植物と一緒に快適に過ごせたらと思います。
※3月5日(金)日本時間18時に、今回の水栽培の様子を含む私の暮らしのvlogをYoutubeにUp予定です。ご興味のある方は下記よりアクセスの上、チャンネル登録やベルマークの通知ボタンを押して頂くと、最新動画の配信情報が届くようになります。
Shikka