久しぶりにカフェへ～イギリス・ロックダウン緩和第一段階～
イングランドでは、ロックダウン解除に向けたロードマップのその1段階目が3月8日よりスタート。
これにより、レクリエーション目的での外出が許可されました。
今までは運動か必需品目的の外出しかできなかったのですが、外でまったりピクニックしたりコーヒーを飲んだり出来るようになったのです！
とはいえ実際ニュースなどを観ていると、まだ禁止されていた頃でも天気の良い日に公園に集う人々の画が放送されていたので、なんで皆ルール守らないの？そんなんだからイギリスはいつまでもロックダウンなんだ！と叫びたくなる状況でしたので、大半のイギリス人からしたら、緩和とはいえ、今までと何も変わらないよね～という意見が多いのだそう。
でもルールを守っていた人にとっては、これからは合法的に公園でまったりできるようになり、週末の過ごし方やリフレッシュ方法など、生活の幅が広がりそうです。
私たち夫婦は、緩和第1段階となった先週末、さっそく街中のお散歩と公園でまったりテイクアウトコーヒーを楽しみました。
ロックダウンをしてからおうちカフェを充実させていたこともあり、テイクアウトのみで営業を続けていたカフェに行く機会もほとんどなかったのですが、そろそろ違うことをしたくて、まだ行ったことのなかった街中のカフェにいきました。
こちらのカフェNostimo Delicatessemはギリシャ系のカフェだそうで、軽食や焼き菓子、ギリシャのお酒なんかも充実しているちょっと変わったカフェ。
コーヒー豆も種類豊富で、もっと来てみたいな〜と思うカフェでした。
テイクアウトのみの営業でも、飲み物の他焼き菓子もしっかり種類豊富に用意。
本来なら店内でゆっくりお茶ができるお店なので店内は広いものの、ソーシャルディスタンスの関係で店内への入店は2、3名ずつ。
ソーシャルディスタンスの認識がだいぶ浸透したためか、貼紙など見当たりませんでしたが、入店人数は自然とコントロールされていました。
そして、実はこのカフェはロックダウンが緩和し始めた昨年夏頃にかなり充実したジェラートの販売を開始。
ロックダウンで飲食店が苦しむ中であっても新しい商品を始められたのは素晴らしい。この街には美味しいジェラート屋さんがなかったので(昔住んでいたケンブリッジにはジェラート店が数点あり、ジェラート店の有無は街の充実度に結構影響すると思う) 、この街がさらに魅力的になったなぁと嬉しい限りです。
肝心のコーヒーはカフェラテをオーダーしたものの実はあまり美味しくなかったのですが(笑;)、焼き菓子のおまけが付いたりして良心的。
次回はやっぱり紅茶にしてみようかな。
店員さんも愛想よく比較的好感度のよいカフェでした。
暖かくなったら、散歩の途中にジェラートを買ってゆっくりしたいな、と夏が待ち遠しくなりました。
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Shikka
