【本音】年末年始にアイスランド行きを決めた3つの理由 ~実際どうだった?~
この記事は年末年始にアイスランドに行ってみて、思っていた印象と実際はどうだったか?について感想を振り返る記事です。
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3つの理由
①オーロラが見たい!
アイスランド行きを決めた一番の動機はオーロラでした。5泊6日の滞在中、連日AM2時ぐらいまで粘っていましたが、今回は残念ながら見ることができず。。。
滞在中のアイスランド周辺の太陽風活動が微弱だったこと。気温が高く、雨・みぞれの天候が続き、厚い雲にさえぎられて夜空が見えないケースが多かったように思います。
こればっかりは運としか言いようがないので、しょうがないというのが実際のところ。
ただ、観測中に見えた満点の星空や、広く高い夜空は今まで見たどの夜空よりも美しく感動するものでした。また、観測ポイントに至るまでに見えるアイスランドの大自然は心を洗ってくれます。
オーロラが見れなかったことでネガティブになるというより、もう一度アイスランドに来てオーロラリベンジしたい!というポジティブな気持ちが強いです。
②世界一(?)の花火大会
レイキャビクで年越しの瞬間に行われる花火は、今までに経験したことのない体験でした。日本の花火は音楽の演出と計算された打ち上げタイミングで芸術的な質の高い花火ですが、レイキャビクの花火はとにかく物量でガンガン押してくる未体験のモノ。
180度見渡す限り花火が打ちあがる光景は、本当に度肝を抜かれます。地元のガソリンスタンドのおじさまが「この日ばかりはみんな12歳に戻って楽しむ。」と言っていましたが、町全体が新年を祝ってはしゃぐ様子は素直に楽しい。
街中で下から見上げる花火。展望台のペルトランからみる横からの花火。どちらも価値あるものになるでしょう。
③温泉「ブルーラグーン」
もう最高でした!朝の9時から夕方の16時までたっぷり堪能しました!!施設内のレストランも高級感ある雰囲気にバスローブの集団がいる異空間の中、本当に美味しい料理を提供してくれました。
行く予定のある方は、朝の暗い時間帯から朝日を見れる時間帯からの滞在をおすすめします。朝の時間帯はチケット代も他の時間帯に比べ安く、運が良ければオーロラ、朝日を見ることができるのでお得感があります。
気になる3点
①日照時間が4時間程度
日の出が遅く、日の入りが早いため、一日が短く感じるかと思いきや、日中に計画的な観光。夜はオーロラ観測のために夜更かしという生活で逆に一日が長く濃密なものに。
ビタミン不足を補うためにサプリメントを用意したので体調面でも影響を感じることなく過ごすことができました。
②レンタカー移動&雪上運転
・レンタカーの印象
受け取り、返却はスムーズで特に問題はありませんでしたが、2日目にワイパーが効かないトラブルがありました。優しいガソリンスタンドのおじさまが親切に対応してくれて無事に交換ができ、交換代金も返却時にカード返金があったので、ネガティブな印象はありませんが、やはり海外でレンタカーを借りる際は受け取り時にしっかり車の装備チェックをする必要があるなと感じました。
また、GPSナビがついていたのですが、ほとんど使いませんでした。
というのも、使い勝手が悪くスマートフォンが使える環境だったので、もっぱらグーグルマップを活用していました。
・雪上運転について
雪上運転の経験が豊富というわけではなかった私たちでしたが、前半は気温が高く路面状況に余裕のあるうちに、アイスランドの道路事情(右側通行、狭い対向1車線など)に慣れることができたので、終盤の-8℃のツルツル道路の中100㎞超の移動にも対応することができました。
運転は基本的に慎重に、後続車には申し訳ないけどツルツル路面では制限速度-20㎞/hぐらいに抑えて走っていました。ガンガン抜かされましたが…。
自分の体力と相談しながら、自由な観光が可能なレンタカー移動は見所の多いアイスランドではピッタリの移動手段だと思います。
③物価が高い
滞在中は自炊中心で外食はほとんどしませんでした。イギリスから持ち込んだパスタやアイスランドのライ麦パン中心の食生活。それでも5泊6日で約4万円ほどの出費となりました。若干高いかな・・・?
島国の条件を考えるとイギリスより条件の悪いアイスランドの方が、全体的に食べ物が美味しかった。さすがイギリス・・・。
まとめ
全体的に大満足のアイスランド旅となりました。圧倒的な大自然、温かい人々、夏にも冬にもアクティビティー盛りだくさんで、オーロラが見えれば120%の満足度になったでしょう。
アイスランド行きを迷っている方には、間違いなくおすすめの国です。日本からは少し遠い国ではありますが、日本ではまず味わえない体験がアイスランドにはあります。
帰りの飛行機の中でさっそく夏に来たいね。と相談したTash-Tsubo夫婦でした。