【イギリス】 6月のおすすめアンティークフェア
こんにちは、Shikkaです。
イギリスではロックダウンが徐々に緩和されていることを受け、各地のアンティークフェアも再開しています。
今回は、約8か月ぶりのアンティークフェアへ久しぶりに行くことができました。
ロックダウンが緩和されたとは言え、特定の地域では変異株の影響で感染のホットスポットとなっているケースもあり、おでかけの前には必ずその地域の感染者状況を調べるようにしています。
英国政府のサイトが便利で、郵便番号を入力して検索できます。
https://coronavirus.data.gov.uk/details/interactive-map
青色以上の地域は危険、と私は認識しています。
本来は5月に一つ行きたいフェアがあったのですが、こちらはホットスポットのお隣の街だったということもあり断念しました。この時、ホットスポットの地域は青色になっていました。
今回行ったNewmarketというイングランド東部の街は感染者数も少なく、なんと白色!安心して出かけることができました。
Newmarket Antiques & Collectors Fair 概要
開催会場はRowley Mile Rasecourse。歴史ある競馬場が会場です。
約20年続くこちらのアンティークフェアはなんと競馬場が会場。
実は、イギリスでは競馬場を会場に開催されるアンティークフェアが多々あります。
日本では、競馬場は競馬以外の目的に使用される事はあるのでしょうか?
イギリスではイベントの他、現在ではコロナのワクチン接種会場になっている事もあり、その柔軟性が素晴らしいと思います。
広い会場ですし、使い方は沢山あるのだな!と感心します。
参加ディーラーの数は約250。屋内・屋外の両方を会場に幅広いジャンルのアイテムが出品されています。
~Newmarket Antiques & Collectors Fair~
開催日:2021年は6月6日に開催、次回は8月15日、11月14日に予定(いずれも日曜日)
開催時間:8:00-16:00
入場料:8:00~入場 £7/人 、9:30~入場 £4/人
チケットはオンラインでの事前購入制となっていますが、現地で支払いも可能でした。
※無料駐車場有
充分な駐車スペースがあります。
※トイレ有
会場の地図↓↓
公式サイト:Newmarket Antiques & Collectors Fair
フェアの様子・出品ジャンル
出品されている商品ジャンルは幅広いですが、以下のような感じでした。
写真は当記事の最後にまとめて掲載していますのでご参考になさってください。
- 家具
- 陶器・ガラスなど食器
- 時計・腕時計
- 彫刻、絵画
- レース、リネン
- 貴金属ジュエリー
- 銀食器
- おもちゃ
- 古地図
- 古着
- はがき、切手などコレクターアイテム
- ガーデン用品
などなど…
屋内では特にデリケートな陶器、ジュエリー、コレクターアイテムがメイン棟の2フロアに渡って数多く並びます。
会場へ入場して右手にある平屋の赤い屋根の建物は、銀食器や腕時計、高価な家具など高級品が並ぶエリア。
また、入場して左手にはフランスやベルギーのアンティーク食器・雑貨・リネン類を扱うディーラーが集まっており、イギリスのアイテムとは少し雰囲気の違う商品が面白かったです。
買い物の雰囲気
私たちは9:30~の入場枠に合わせて会場に到着。
入口には入場を待つ列ができるほどで皆さんの気合が感じられワクワクしてきます。
会場は広いですが、各ブース内ではお客さん同士の距離を保つように気を付けて買い物します。
屋内会場ではマスクの着用が必須で、各入口には除菌ジェルも設置されています。
商品の値札はほとんどが付いていますが、お店によっては付いていない場合もちらちらありました。
たまたまかもしれませんが、値引きに応じてくれるケースはあまり多くない印象で、聞く前に「表示がボトムプライスだよ」と言われる場合もありました。
一方で、気になる商品をしばらく見ていると、「4つ購入で〇〇ポンド、6つセットなら△△ポンドにできるよ」と提案してくれるディーラーさんも。
やはり、自分が妥当だと納得できる価格であれば良いもので、自分自身の価格感や予算を持っておくことは大事だなぁと毎度感じます。
支払いは現金が基本ですが、購入金額によってはカードOKの場合もありました。
現金は事前に用意しておきましょう。
訪問計画・滞在時間など
これからフェアに行こうかなと考えられている方々のために、計画の参考になりますように計画のポイントなどをお伝えします。
私たちは気合いたっぷり9:30の開場に合わせて到着しました。
入場料は高くなりますが、8:00からの入場枠もありプロディーラーの方々が来られます。もちろん一般の方も入れますので、他の人より早く見たい!という方はこの時間に行くのが良いと思います。
駐車場では特に混雑はありません。ここでのチケット確認もありませんので、空いているスペースに駐車して、入場ゲートへ向かいます。
入場ゲートでは、現在コロナのトラック&トレースをいう感染者が出た場合に各人に情報提供できるようなシステムを適用している為、少し入場に時間が掛かりました。
本来は、スマートフォンでトラック&トレース用のQRコードを読み込んでアクセスすれば完了なのですが、システムがうまく作動していないとのことで、当日は書面に名前、電話番号、メールアドレスを記入して提出。ご家族で1枚の提出で大丈夫です。
これにより少し時間が掛かったものの、その後はチケット確認へ。
入場ゲート内には当日チケット購入のブースと、事前購入済みの方用のブースがありますので、購入済みの場合はそちらのブースへ。
そこで予約番号と名前を確認すると、「Admission」のカードが一人一枚もらえます。
これで、晴れて入場です!
フェア会場にはケータリングカーが1台だけあり、こちらでバーガーやホットドック、チップスや飲み物も購入できます。
会場には休憩や飲食に使える椅子・テーブルが少しと、パドック前の観覧席でも休憩・飲食できますので、休憩スペースは充分です。
芝生のエリアもありますが、こちらで敷物を敷いてピクニックをされているような方はいらっしゃらなかったので、ピクニックは考えない方が良いと思います。
綺麗な芝生なので、とっても気持ちよさそうですがね: )
フェアから一度出て、また再入場したい場合、入退場ゲートにいるスタッフさんに必ず声をかけてください。再入場用の紙を腕に付けてくれます。
9:30に到着してランチも挟み、私たちの最終的な滞在時間は13:00までの約3時間半の滞在時間でした。
会場には午後から到着する方もいらっしゃいますし、13:00の段階でも会場の活気はまだまだあります。ご都合に合わせてご計画されてみてください。
傾向として、フェア終了の16:00より早くに店じまいをするディーラーさんもいると思いますので、時間には余裕を持って会場入りされることをおすすめします。
フェアの様子を写真で見る
おわりに
フェアの雰囲気を動画にしました↓↓ 写真をクリックするとYoutubeで再生されます。
フェア会場のあるNewmarket市街の散策と最後には購入品もご紹介しています。
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Newmarketの街と購入品の詳細は次回のブログ記事でご紹介しますのでお楽しみに。
最後までお読み頂きありがとうございました。
Shikka