イ ギ リ ス 在 住 夫 婦 の 記 録

イ ギ リ ス 片 田 舎 に 駐 在 中 の 夫 婦 の ブ ロ グ

コロナ 予約済み旅行への影響 【私達夫婦の場合】

こんにちは。

色んな方におすすめされたイタリアはボローニャに、4月のイースター休暇を使って行こうと計画していて、だいぶ前に既に航空券とホテル購入済みでした。

航空券はRyanairのキャンセル不可、ホテルはAccor Liveグループのとあるホテルをキャンセル不可料金で支払い済み… そんな最中コロナが起きなんてこったい状態…

始めの頃は、ロンバルディアとべネトの2州だけホットスポット扱いだったんで、ギリ行けるかな〜と淡い期待を持っていましたが、すぐにボローニャのあるエミリアロマーニャ州も北イタリアの括りに含まれて、このエリアからのイギリス入国者は症状があれば自己隔離という英国政府お達しが出始めました。

こうなって来ると、こんな最中わざわざ北イタリアなんて言ったらただの自己管理の出来ないバカだ…私は駐在員という仕事の使命を持ってイギリスに来たのであって、旅行が主目的ではない。諦めろ、自分。しかも異国の病院で治療とかなったら大変すぎる…と自分の中では諦めと気持ちの整理がついてきました。

損は旦那と二人分で約7、8万円です。 異国の地で何がなんだかわからない病気にかかるリスクを追う位ならこの損失は忘れよう。と思っています。

 

そしてそうこうしているうちに、今週からイタリアは全土をロックダウン。

私も会員になっているホテル各社からキャンセルや変更を手数料なしで承る旨メールが配信され始めました。

ヒルトングルーブやインターコンチネンタルが入るIHGグループはすでに4月30日までの予約についてはキャンセル、変更、リファンドを手数料を取らずに、キャンセル不可予約の場合も同様に対応するとの決定を配信しています。

一方で私が今回予約しているAccor Liveグループは、4月3日までの予約のみキャンセル、変更、リファンド対応可能としており、私の旅程を含むイースター直前ギリギリまで様子を見る戦法のようです。

ただし、4月4日から30日までの予約分はスケジュールの変更のみ受け付けるとの事。しかしいつ収まるやもわからない状況で、楽観的に夏休みなら行けるかな〜と予約変更する気持ちにはなれません😨

その為わたしはギリギリまでとりあえずは変更もせず待つことにしています。

 

一方の航空券。

こちらは現地にスタックしている人の為に完全運航停止する事は出来ず、大幅に本数を減らして運航している状況です。

3月にはキャンセル手続きもせずNo showとなったお客さんが大量に出た事によりRyanair側では対応が大変だったそう。そのため、Ryanairは4月8日までのイタリア行きフライトについては手数料なしでの変更、キャンセル、リファンドを受け付けています。

しかし、イースター期間のフライトについては現状対象外としており、No showでてんてこ舞いになる方が、リファンドするよりマシと見ているのかもしれません。

私はどうせ今キャンセルしてもお金が消えるだけなので、ギリギリまで様子を見守るしか無い状態です。

 

ホテルやフライト業界の大変な状況はニュースで取り上げられていますが、私としてはどちらかだけでも費用が戻ってくれば有難いと言う感じ。

 

いつも旅費はキャンセル不可の最安でとる場合が多いため今回のようなケースは本当にどうしようもない。感染症は旅行保険のキャンセル補償も対象外のようですし、仕方ないなと思うしかありません。。自分だけが大変な訳じゃないですしね。

 

毎日ホテルとフライト会社のHP、イギリスとイタリア政府の対応を確認する日々が続きます。

早く平穏な日々が戻って欲しいです。

 

Shikka