キッチン菜園 挿し木でバジルを育ててみる
イギリスのスーパーでは、ハーブ類は植木みたいな小さなポット入りで販売されています。
その為、使う分だけ収穫しながら使えるし、日本の豆苗みたいにうまくいけば2回目の収穫ができたり増やせたりします。
キッチンの端っこで簡易的なキッチン菜園をするのにぴったりです。
しかし今回バジルを買おうと思ったら、残念ながらバジルのポットが見当たらず。。
仕方なくカット済みの袋入りバジルを買ったのですが、開けてみると葉っぱだけが収穫されたものではなく、茎からカットしたタイプ。
せっかくなので、水にさして栽培?してみることにしました。
果たしてカットバジルは成長するのだろうか!?
カットバジル
今回挿し木に使ったのは、袋入りのカットバジル。
7~8cmくらいの長さで茎ごとカットされたバジルの袋詰め。
育ててみようと思い、全部使わずに元気そうなバジルだけを残しておきました。
水耕栽培
残しておいたバジル数本を、まずは水につけてしばらく様子を見ます。
水耕栽培始めてすぐのバジルの写真を撮り忘れた~と思いましたが、別の写真の奥にたまたま写ってました(笑;
一輪挿し用の花瓶や、空き瓶を活用。
このバジルを買ってきた際、挿し木をするつもりは特になかったので数日冷蔵庫で冷やしちゃいました。
一旦冷蔵庫に入れちゃうと、もう成長は見込めない(寒くて死んじゃう?)という話を聞いた事があったのでダメかな~とちょっと心配になる。
大き目の葉っぱは完全に萎びて垂れ下がっていました。
……ところが、水につけてすぐは萎びていた葉っぱ達も、翌日にはピーンと元気になってました🙌 良かったー!
1週間後
日当たりの良い窓辺に置いておくこと一週間。
水につけていたバジルを見てみると、短い根が生えてきていました!!
生命の神秘!
生きるために、根じゃなかった胴体から根を伸ばしてきました。
根は先っちょだけじゃなくて、茎のサイドからも生えてくるんですね。
見た目は白いすね毛ってところか。。(笑;
3週間後
更にがっつり生えてきました。
ここまで生えてくると、そろそろ土に移し替えてもOKかな!?
根はぐんぐん生えてきましたが、葉っぱが成長する気配は無し。
大きな葉っぱは一部変色してきたものもありました。
腐敗した部分はエチレンガス(だったかな?)を放出してその周辺も悪くなると聞いたので、変色したり元気なさそうな葉っぱは取り除きました。
後で知ったのですが、大き目の葉っぱは敢えて小さくカットした方が良いそうです。
大きな葉っぱはどんどん水分を蒸発させちゃうんですってよ。
土に植え替え
根がだいぶ生えたので、土に植え替えました!
こう見るとめっちゃ生えてますね。。!
こんな感じで、空きポットに植え替え完了!
植え替えた翌日の今日は運よく久しぶりに太陽が出たので、バジル達にはたくさん陽を浴びせました。
すくすく成長して沢山収穫できると良いなぁ
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今回は有名ホテルレシピのスコーンです☆
Shikka