イ ギ リ ス 在 住 夫 婦 の 記 録

イ ギ リ ス 片 田 舎 に 駐 在 中 の 夫 婦 の ブ ロ グ

約5か月ぶりに出勤しました。

こんにちは。

新型コロナの影響で3月中旬からずーっと在宅勤務をしてきましたが、9月からは週に1~2回の頻度で事務所へ出勤することになりました。

今回はその準備のために5か月ぶりの出勤をした際の記録です。

再び出勤することになったきっかけ

新型コロナの感染再増でイギリス国内の一部の地域ではLocal lockdownがなされたりしていますが、私の居住地域、また事務所のある地域は無事。

また、英国政府としても雇用主は安全対策をとったうえで従業員を出勤させて良いとしていますので、私の勤め先でも在宅勤務していたメンバーが戻り始めることになりました。

また、駐在員として現地スタッフの様子にも目を配って欲しいという影なる要請もあり、安全対策をとって事務所に戻ることになりました。

事務所での安全対策

幸いにも、私の勤め先は事務所のスペースに余裕がありましたので、Social distanceとして席同士を離した配置に変更することができました。

私含め、元々座席が向かい合って座っていたスタッフたちへの安全対策として、プラスチックの隔離パネルを導入しようかという案もありましたが、全員同じ方向を向いて座るのに充分なスペースがあったので、結果としてパネルは導入せず、デスクの並びを変更するだけで済みました。

共有するプリンターは使用後に毎回アルコール除菌ができるよう、除菌スプレーと除菌効果のあるウェットティッシュをプリンターのそばに設置。

その他、ドアノブは毎就業時間後に一通り除菌タオルで拭く、キッチンにあるケトル、コーヒーメーカー、電子レンジも終業後除菌タオルで拭くといった対応をとっています。

事務所では充分なSocial distanceが保てる為マスクは着用していません。

事務所設置用と各自用にアルコール除菌ジェルも用意してありますが、久しぶりに出勤した先日は1度も使いませんでしたね。。すっかり忘れていたというか、もう元に戻ったのかな~みたいな感覚で、少し気が緩んでしまいました。

久しぶりに事務所で仕事をしての感想

まず1番に思ったのは設備の良さ!在宅勤務では有り合わせの椅子と机で仕事をしていますので、身体にはあまりよくありません。実際、肩こりと腰痛が悪化しました。

事務所ではどこにでもあるような一般的な事務用椅子とデスクであっても終業中に身体が痛くなることがありませんでした。

以前は事務所でも腰痛・肩こりをしていたので、久しぶりの事務所ということで新鮮に感じただけかもしれませんが。。

もう一つ良かったのは、人と話せたこと…(笑

ロックダウン中はましては家族以外に会うことができなかったですし、解除された今でも積極的に会いに行くことも無く、久しぶりに他人とあーだこーだ会話をするのは新鮮でした。

仕事上のコミュニケーションの取りやすさにあたっては正直在宅でも事務所出勤でも大して変わらないというのが私の仕事内容や職場環境から見た状態なのですが、業務上特に必要でないコミュニケーションは直接会ったりしないと中々取れないなと思いました。

あと、スタッフが皆忙しくて大変なのか、あるいは必要な余裕を持って仕事が出来ているのか。。といったところはやはり直接見える環境じゃないと判りにくいこともありますよね。今は夏休み期間とあって皆それなりの余裕を持って仕事をできているようで安心しました。

この久しぶりの出勤をした日はStormが接近して大雨&強風の日でしたので、通勤の大変さとそれにかける時間とお金はやはり削減したいなと改めて思った次第です。

在宅勤務中は日本との早朝の連絡や電話会議がやり易かったので、今後は出勤しない日に会議を入れる形になりそうだなと思っています。

その点、私は週の大半はまだ在宅勤務を続けることになるので上手にスケジューリングしたいところです。

終わりに

今はコロナの影響で強制的に在宅勤務が始まったような感じですが、今後はそれぞれの利便性と効率を考えて在宅勤務と事務所通勤をうまく取り入れた働き方をしたいものです。今回事務所に戻るに当たり、私自身の希望もあって週1~2回出勤、あとは在宅勤務継続でOKとなりました。

在宅勤務中業務に支障がでなかったことで止める人も居なかったのが良かった点ですが、上からは他のスタッフとのコミュニケーションを絶たないで欲しいというニュアンスが伝えられました(絶ってないけどね;)。

うまく折り合いを付けながら、新しい働き方に馴染んでいきたいと思います。

 

Shikka