【イギリス・料理研究家】Bake offでお馴染み Mary Berry
ごはんが不味いと言われるイギリスですが、テレビではたくさんの料理番組があり、料理研究家もたっくさんいらっしゃいます。
その中でも大人気の国民的料理研究家・Mary Berryのパウンドケーキを焼いてみました。
Mary Berryについて
Mary Berryはイギリスの料理研究家。
御年84歳の素敵なおばあちゃんで、元々BBCから放送の始まったThe Great British Bake Offの初代ジャッジでもあります。Bake offについてはこちらの記事をどうぞ☆
イギリス駐在が始まってほどなくしてMary Berryのことを知り、彼女の辞書の様なブリティッシュ料理本を購入し、色々作っています。
イギリスのレシピは美味いのか デーツとくるみのパウンドケーキを作ってみた
今回は食事にもおやつにもいけそうなDate and Walnut loafをレシピに沿って作ってみました。(ただし砂糖はちょびっと減らしてみました。甘すぎそうなので)
私は日本からパウンドケーキ型を持ってきていたのでそちらを使用しましたが、レシピのサイズは1㎏型。一方で日本の物はサイズを計量してみると500gと半分のサイズ!材料はレシピ通りにして、2回に分けて半量ずつ焼いてみました。
材料はシンプルでイギリスならどこでも手に入るものが使われています。工程も混ぜるだけと簡単。ただし、粉ものとバター・卵などを混ぜてクッキー生地のようなものができた後に水を入れるという不思議な手順に違和感を覚えざるを得ません。しかしその通りやると、意外や意外、滑らかな良く知ったパウンドケーキらしい生地ができましたよ~ 完成はこちら。
切ってみると、生地に混ぜ込んだデーツとくるみがたっぷり!味わいも甘すぎることなく、私はスープに合わせて夕食にしました☆イギリスのレシピでも、ちゃんと美味しいパウンドケーキが出来ましたよ!やっぱり焼き菓子を作らせたらイギリスは良いものを持っているようです。。
イギリスのレシピは美味しいのか その② Lamb Shankを作ってみた。
パブやレストランでお馴染みなLamb Shankもメリーベリーレシピで作ってみました~ イギリスは賃貸住宅でも必ず大きなオーブンが備え付けとなっているほどオーブン料理がド定番。オーブンは時間こそかかりますが、入れてしまえば放っておけるので簡単だよね、というのがイギリス人の思考回路です。
Lamb Shankは骨付きラム肉を使った料理で、ホロホロとお肉が骨から離れちゃうほど柔らかくなるまで長時間調理したもの。ラムの肉汁を活かした美味しいグレービーソースが調理過程で自然に出来上がるので、それをマッシュポテトに絡めながら一緒に頂くのがおすすめ。
ラムに全面焼き色を付けた後は野菜やスープ(これがグレービーソースになります)と一緒にオーブンに2時間半入れておくだけ。これだけで美味しいラムシャンクの完成です!スープには隠し味にビールや醤油が入っているメリーベリーレシピ。醤油のおかげでなんでも美味しくなる法則はイギリスでも立証されました笑。
見た目が濃いのに何だか味が無い…というイギリスの変な常識を覆す、美味しい仕上がりになり大満足でした!
これらイギリスの定番家庭料理を教えてくれるメリーベリー。イギリス在中の方、イギリス料理好きな方はぜひレシピ本をゲットしてお家で色々作ってみてくださいね☆電子書籍もありますよ☆
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Shikka